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研究協力のお願い
昭和大学歯科病院では、下記の臨床研究(学術研究)を行います。研究目的や研究方法は以下の通りです。この掲示などによるお知らせの後、臨床情報の研究使用を許可しない旨のご連絡がない場合においては、ご同意をいただいたものとして実施されます。皆様方におかれましては研究の趣旨をご理解いただき、本研究へのご協力を賜りますようお願い申し上げます。
この研究への参加を希望されない場合、また、研究に関するご質問は問い合わせ先へ電話等にてご連絡ください。
頭部X線規格写真を用いた鼻孔または上顎中切歯から声門部の距離測定による挿管チューブの固定長の検討
1.研究の対象および研究対象期間 |
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昭和大学歯科病院で2011年1月4日~2017年3月31日の期間に撮影した16歳以上の方の頭部X線企画写真(セファログラム)および年齢・性別・身長のデータを研究対象とします。 |
2.研究目的・方法 |
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全身麻酔を行う場合は気管チューブを使用します。チューブの長さは、成人男性では22~23cm、女性は20~21cm程度という基準があります。しかしこれは身長による差は考慮されておらず、 実際にはチューブの長さの確認を、聴診と視診でおこないます。またチューブには声門マーカーという印を確認して固定しますが、チューブの規格による声門マーカーの位置の違いもあります。 本研究では、歯科診療で撮影をおこなった頭部X線規格写真(セファログラム)を使用して、鼻の入り口から気管の入り口までの距離と、上顎中切歯(喪失している場合は上顎中切歯の推定位置)から気管の入り口までの距離を測定し、年齢、性別および身長による距離の測定値を算出し、得られたデータより、実際に気管チューブ適切な固定長を調査するものです。 研究期間 : 2016年7月1日 ~ 2019年3月31日 |
3.研究に用いる試料・情報の種類 |
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昭和大学歯科病院で撮影された頭部X線企画写真(セファログラム)、および電子カルテより年齢、性別、身長の情報 |
4.お問い合わせ先 |
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照会先および研究への利用を拒否する場合の連絡先 所属:昭和大学歯学部全身管理歯科学講座歯科麻酔科部門
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