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歯科麻酔科学講義・臨床実習
3年次 講義
麻酔学とは周術期管理学と呼ばれるように、安全な手術・治療の施行のための術前・術後を含めた患者管理学です。3年次の講義では、歯科においてどのように患者の全身的背景を理解するか、診察で得られた情報を利用して安全に歯科治療を行うにはどうすればよいか、緊急時にどのように対応すれば良いかなどを総合的に学びます。
4年次 基礎実習
基礎実習では、浸潤麻酔・血圧測定・救急蘇生などの基本的な手技についてマネキンを用いて学びます。
5年次 臨床実習
臨床実習では、全身麻酔における周術期管理や外来での静脈内鎮静法を併用した患者管理を実際に見学しながら学びます。また浸潤麻酔、血圧・心電図・動脈血酸素飽和度のモニタリング、笑気吸入鎮静法、静脈路確保を学生同士で相互に行い知識と技術を習得します。
6年次 選択実習
2週間の選択実習期間のうち、1週間は歯科病院麻酔科、残りを北部病院麻酔科で見学します。歯科病院では臨床実習では学ぶことが難しい専門的な知識・技術を学生の希望にあわせて医局員が直接指導します。北部病院では整形外科・耳鼻科・泌尿器科・形成外科・産科・婦人科などの医科麻酔を見学し様々な手術の麻酔管理を学びます。