片岡華恵先生の論文内のFigureが雑誌の表紙を飾りました!

片岡華恵先生の論文がmicroscopy research technique(Vol79 Issue 1.January2016)に掲載されました。

この論文は、蛍光標識レクチンにより血管内皮表層に存在するグリコカリックス層を生体顕微鏡で観察する方法を検討したものです。

グリコカリックス層に含まれる糖鎖へのレクチンの結合はその種類によって違いがあるため、計7種類の異なるレクチンを比較し、マウス背側皮膚微小血管においてはWGAが最も良く結合し鮮明な蛍光画像を取得できることを明らかにしました。

この方法により、これまで摘出標本を電子顕微鏡で観察していた血管の透過性亢進を、生きた動物で可視化できるようになりました。

さらに、論文内のFigureが雑誌の表紙を飾りました!

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